なお、玄空派は奇門遁甲の門派であり、の『奇門遁甲天書』を伝承する、というが、『地理辨正折義』によれば玄空派の風水理論が奇門遁甲を「主地」としてに発展したものである。玄空派の祖とされる蔣大鴻(1616-1714)の『地理辨正』を注釈した『地理辨正折義』に、蔣大鴻の名な弟子である姜堯章による注釈があり、中でも『都天寶照経』中篇巻四に「天有三奇地六儀,天有九星地九宮,十二地支天干十,幹屬陽兮支屬陰」「蓋奇門主地;從洛書來,與地理卦,同出一原」とあり、玄空派の風水理論が奇門遁甲を「主地」として発展したものとわかる。また「天有九星地九宮」とあることから、當時から奇門遁甲には「九星」と「九宮」が使われていた。
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